NOV 12 2021 BLOG 冬におすすめ土鍋を上手に扱う方法 寒くなり鍋など温かい食事を食べたくなる季節が来ました。弊社では毎年皆様よりご好評の鍋フェアを開催中です!今年も続々とご注文頂いております。そこで土鍋を使用した際のメリットと取り扱いの注意点をお伝えします。 土鍋の良さ 土鍋最大の良さそれは…お料理がおいしくなるということです。土鍋には「遠赤外線」という熱伝導の効果がありムラなく火が通りやすくなります。金属鍋と違い熱伝導率(熱移動のしやすさ)が低く、一度温める事でお客様にご提供後も熱々のお鍋を召し上がって頂けます。 土鍋の取り扱い 土で作られた土鍋は厚みがあって重く、落とせば簡単に割れてしまいます。土鍋は急激な温度変化に弱く、特に鍋底が濡れたまま火をかけるや、空焚きしたりするとひび割れを起こす可能性があるので厳禁とされています。 土鍋を長持ちさせる目止め 土鍋の割れや水漏れなど未然に防ぐためには「目止め」と呼ばれる処理を行いましょう。しっかりと乾燥している土鍋の中に、8分目まで水を入れ、ご飯や片栗粉などでんぷんを多く含む食材を水の1/5程度の水を入れて約30分火にかけます。加熱されて粘りの出たでんぷん質がつなぎとなって、土鍋の凸凹に入り込み穴を防ぐ役割を果たしてくれるのです。 洗い方 土鍋が冷めてから、食器用洗剤をやわらかいスポンジにつけ、軽くなでるようにやさしく洗いましょう。鍋底の部分は釉薬がかかっておらず、力を入れて洗うとひびや傷の原因になるので要注意。洗い終わったら素早くすすぎます。土鍋は水分を吸収しやすいのでできるだけ手短にしましょう。 土鍋の汚れを取り易くする為に漬け置き洗いをするのは厳禁です。底の部分から水を吸収し、土鍋が完全に乾ききる前に火にかけると割れの原因になります。 土鍋の保管方法 すすいだ後は乾いた布巾などで水気を拭き取ってください。水分が残っているとカビが生えることもあるので、ふいた後はしっかり乾かしてから湿気の少ない場所に保管しましょう。 土鍋と相性の良い商品のご紹介 弊社の特注商品で冷凍麺(うどん・ラーメン)に具材が備わった冷凍具付き麺に、毎年各メーカの新商品や評価の高い鍋スープを加え一緒に温め簡単調理で本格的な鍋をご提供できる鍋メニューなど取り扱っております。 まとめ 少々ほかの食器より手間がかかりますが、今回ご紹介させて頂いた注意点を抑えることでお鍋料理のレベルがもう1つ上がる土鍋をこの冬ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。弊社ではお客様に鍋を美味しく食べるために土鍋のご案内もしております。 いいね:いいね 読み込み中… Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it BLOG ナコムレシピ実践!料理初心者挑戦編... 鉄製のステーキ皿、スキレットの錆び...